Blog【冬場はご注意。極端な寒暖差は機械にとっても大敵です。】

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こんにちは。

昨日は東京都内でも久しぶりに大雪となり、今朝は出勤時に路面凍結のおかげでしっかり気を付けながらも盛大に転んでしまいました・・・負傷(T_T)

さて、この時期になると我々iPhone修理屋さんが「ああ、今年もか~」と思わされる事案が急増します。

それは「何もしていないんだけど、突然電源が入らなくなった」というご相談です。

一体何があったのか!?

実はこれ、大体の場合が「寒暖差」が原因だったりします。

どういうこと!?と思われるかもしれませんが、機械にも使用するにあたっての「推奨環境温度」というものがあります。「極端に高温、低温になる環境で使用しないでください」というものですね。

それこそ最近はこの極端な寒暖差の所為で「給湯器」が壊れてしまう事案が多発しており、現在はニュース等でご存知の方も多いかもしれませんが極端な「半導体不足」の為、修理や交換に数か月待ちなんてことも珍しくないそうです。

スマホなんかは特にいつも肌身離さず持ち歩く方が殆どかと思いますので、暖房の利いた暖かい部屋から突然刺さるような寒さの屋外へ持ち出すことも日常茶飯事かと思います。

ある程度はそういったシチュエーションも想定されているとはいえ、極端な寒暖差があるとスマホ内部で何が起きるのか。

実はその極端な環境温度の変化により発生する、内部の「結露」によって水没時と同じように内部のICチップが水分によりショートし、電源が付かなくなるという事案が多発するのです。

結露以外にも、 肉眼で視認出来るレベルではありませんが、精密機器の「IC基板」部分の金属が極端な温度差で僅かに変形する事でICチップが破損したりもします。

当然外見からは何も判断できないので、お客様からすると「何もしていないのに突然!!」という事になる訳ですね。

スマホだけでなく、ご自宅の中で電化製品がダメになって買い替える時って、電子レンジだけかと思ったら、立て続けに洗濯機、冷蔵庫まで!!なんでこんなに一気に壊れるの~!!なんて経験ありませんか?

「人間が体調を崩しやすい時期」=「機械壊れやすい時期」と考えて良いと思います。

なので季節の変わり目や、それこそ先日の大雪の日、その翌日なんかはこういった問い合わせが押し寄せます・・・(^^;

いつも持ち歩く以上は気を付けるにも限界があるかもしれませんが、よくあるケースで例を挙げると、「前日は飲みに行っていた」という方が圧倒的に多いです。

何故??それと何の関係が・・・??と思われるかもしれませんが・・・

この時期、外食されるのであれば当然温かい物が食べたくなりますよね。
例えば、お鍋なんか食べながらお酒をグイっと!!とても良いですよね。。。
あぁ、、、お鍋食べたい(笑)

温かい料理で湯気が立つ→ただでさえ店内は暖房バッチリ+高温多湿になる→お酒もあって細かい事は気にしない→外に出る→一気に低温+空気乾燥→内部が大量に結露発生→ICチップショート→

電源が付かなくなる。

スマホにとって厳しい条件が揃いも揃ってしまっているわけです・・・(;・∀・)

なので、そういったシチュエーションでは

「なるべく食事中はスマホはカバンにしまっておく」
「テーブルの上には置かない」

この程度でも何も気を付けないよりは遥かにマシなので、少し意識しておいていただけると良いかもしれません。

それにしても寒い。。。

どんどん朝のオフトゥンから出れない病が進行しています。

現場からは以上です(‘◇’)ゞ